昨日テレビで小学校の教育に関する番組を見ました。
正直ショックを受けました。
今の世の中はこんなにもおかしくなってしまったのか。
最近の若者は言葉使いが悪く、行儀も悪い、、と良く言うけれど
それは小学生の時から始まっているのか、と思うと恐ろしいです。
昨日のテレビでは、6年6組の担当の先生が生徒に何を言っても理解してもらえず
それどころか、うざい、きもい、辞めろ、、、等の罵声を浴びせられる始末。。。
小学生ですよ!!!
先生も悪い所があるとは思うが、今の子供は言って良い事、悪い事の分別がつかないのだろうか?
それを言われて相手がどう思うか、自分がやられたらどうなのか?
そんな事を考えて言葉を発する子供はいないようでした。
もちろん全部の生徒がそうではないにしても、間違いなく、一昔前と比べて、現代の子供達の中には
大きな変化が起こっていると感じました。
それは、むかしと比べて、今の世の中は、子供も大人と同じように様々な情報(子供には必要無いものも含め)が手に入ってしまうと言う事が大きな理由だと思います。
それにしても、こういう事態になった最も大きな理由は親の存在感が薄くなっている事だと僕は思います。
親が子を甘やかし、悪い事をやっても叱る事すらせず、家族の会話も少ない、、、そんな家庭が多くなっているのではないでしょうか?
僕は子供の頃、やっぱり親父が怖かったし、でも尊敬してました。
将来はこういう大人になりたいって漠然と思ってました。
でも、昨日の番組を見て、もしくは、最近の若者を見て、親の事、学校の先生の事、尊敬している子供って少ないのかな?って思います。
最近の若者は言葉使いがなってない。という前に、もう一度親御さんは自分自身の家庭を見つめ直すべきではないでしょうか。
子供はやっぱり子供です。
いくら大人びてきた、と言っても、やっぱり子供です。
子供は、大人の良い所も悪い所も真似して育ちます。
子供が言う事聞かないのは、親の責任です。
子供が学校に遅刻するのは親の責任です。
子供が非行にはしるのは親の責任です。
僕も2児の父として、再度身を引き締めて子供の教育をしていこうと思います。
自分の子に限って。
そう思っている親が多いから、子供が親の目の届かない所で悪さをする。
子供を生んだら、その子が成人し、立派な大人になるまで教育するのは親の努めです。